骨粗鬆症の治療薬には多くの種類のものがありますが、大きく分けて5種類あります。
☆ビスホスホネート:製品名 ボナロン®、フォサマック®など
破骨細胞の活性を抑制し骨の吸収を抑える薬です。
これまでは主力の薬剤でしたが、最近は、副甲状腺ホルモンや抗RANKLモノクローナル抗体を使用することが増えています。
歯を治療されているときには顎骨壊死が起ることがあり、注意が必要です。
☆活性型ビタミンD3製剤:製品名 エディロール®など
腸からのカルシウム吸収を促進するとともに、骨代謝を改善することにより骨を強くする薬剤です。
☆SERM(サーム):製品名 エビスタ®、ビビアント®など
エストロゲン作動活性により骨粗鬆症を改善します。
☆副甲状腺ホルモン:製品名 フォルテオ®、テリボン®など
骨形成を強力に促進する薬です。
☆抗RANKLモノクローナル抗体:製品名 プラリア®
破骨細胞の活性を抑制し骨の吸収を抑える薬です。6か月に1回、投与します。
低カルシウム血症となる可能性があるため、デノタスチュアブル®というカルシウム・ビタミンD3製剤も内服します。
エメラルド整形外科疼痛クリニックでは、学術報告の結果から、
を、1>2>3の順で勧めています。
また、検査の結果、ビタミンDが不足・欠乏している場合には、活性型ビタミンD3製剤を併用します。
ただし、腎機能が低下している方や、内科疾患がある方は、状況に応じて薬を選択する必要があります。
エメラルド整形外科疼痛クリニックの紹介をする動画集の作成を開始しました。
クリニックの治療について、簡潔的に解説しておりますので、ご興味がある方はご覧ください。
エメラルド整形外科疼痛クリニックでは、現在、爆発的に感染拡大し、変異種が出現している新型コロナウイルス対策として、5つの対応をしています。
1. 非接触型体温計での体温測定を行っています。感冒症状、発熱のある方は受診をご遠慮ください。
2. 感染拡大予防の観点から、マスク着用をお願いしております。
3. クリニック内では、抗ウイルス作用のある精油によるアロマセラピー(芳香浴)を行っています。
4. 空調対策、4台の加湿器による加湿などの対応を行っています。
5. 新型コロナウイルスによる不安などの対応として、瞑想、瞑想と最新西洋医学を融合した新しい瞑想法である「エメラルド両極瞑想法」をお勧めしています。
診療科目
整形外科・リハビリテーション科
診療時間
月・火・木・金曜日
【午前】9:00~12:30
【午後】14:00~18:00
水・土曜日
【午前】9:00~12:30
(受付開始:午前は8:50、午後は13:45)
受付時間
☆新患・予約外の方
月・火・木・金曜日
【午前】9:00~11:30
【午後】14:00~17:00
水・土曜日
【午前】9:00~11:30
☆再診・予約済の方
月・火・木・金曜日
【午前】9:00~12:00
【午後】14:00~17:30
水・土曜日
【午前】9:00~12:00
休診日
日曜日・祝祭日・お盆(8月15日)・年末年始
所在地
〒001-0040
札幌市北区北40条西4丁目1番1号 ASABU LAND 1階
連絡先
TEL:011-738-0011
FAX: 011-738-0012
開院:2019年4月1日
場所:北海道札幌市北区北40条西4丁目 ASABU LAND1階
交通アクセス:地下鉄南北線麻生駅、JR新琴似駅、麻生バスセンターに近接
治療方針:「両極」の治療
特徴:多彩な治療法(漢方薬・認知行動療法・バイオフィードバック)で、慢性疼痛や難治性疼痛を治療