自律神経を評価する2つのテストと3つの手法

自律神経を評価する2つのテスト

バイオフィードバックには自律神経の機能を評価する2つのテストがあります。

それは

  • ストレステスト
  • リラックステスト

です。

☆ストレステスト

ストレステストでは、複数のストレスに対する反応性を評価します。

また、ストレスからの復性も評価します。

これらにより、個々人にストレスが加わった場合に、どのような反応をし、また回復するかを評価します。

バイオフィードバック技術を用いることにより自立神経の評価が可能です。これはストレスに対する反応を診るストレステストです。

ストレステスト

☆リラックステスト

☆リラックステスト

リラックステストでは、複数のリラックス法を行い、リラックスに対する反応性を評価します。

また、具体的にどのリラックス法が有効かも評価します。

これらにより、個々人がのリラックス能力を評価します。

バイオフィードバック技術を用いることにより自立神経の評価が可能です。これはリラックスができるかを診るリラックステストです。

リラックステスト



3つの手法

バイオフィードバックには3つの手法があります。

それは

  1. 心拍変動バイオフィードバック
  2. 筋電図バイオフィードバック
  3. 脳波ニューロフィードバック

です。

1. 心拍変動バイオフィードバック

心拍変動バイオフィードバックでは、容積脈波呼吸センサーを装着することで、心拍変動および呼吸数を測定し、さらに個々人にとって最も快適な呼吸周波数を解析することができます。

 

この個々人にとって最も快適な呼吸周波数で呼吸を行うことにより、乱れた自律神経のバランスを改善することが可能です。

慢性疼痛などでは、自律神経のバランスが乱れ、交感神経が優位になっていることが多いため、心拍変動バイオフィードバックにより、自律神経のバランスを改善することにより、慢性疼痛(痛み・痛い)が改善するとが報告されています。

エメラルド整形外科疼痛クリニックは、全国でもほとんど行われていない心拍変動を使用した心拍変動バイオフィードバックリハビリテーションを行っています。

エメラルド整形外科疼痛クリニックは、全国でもほとんど行われていない心拍変動を使用した心拍変動バイオフィードバックリハビリテーションを行っています。

2. 筋電図バイオフィードバック

筋電図バイオフィードバックでは、複数の筋肉にセンサーを貼り、筋肉の活動性をリアルタイムに画像化します。

これにより、不顕性筋緊張 (dysponesis)という、筋肉の異常反応視覚化することができ、個々人がこの異常反応をリアルタイムに観察することにより、異常反応を気づくことができます。

 

この気づくことが治療では最も大切なことです。

なぜなら、気づくことができなければ変えることはできないからです。

 

さらに筋電図バイオフィードバックでは、リアルタイムの画像を見ながら、この異常反応の修正を行うことができます。

 

これらにより、不顕性筋緊張 (dysponesis)が原因となっている肩こり・首の痛み腰痛を治療することができます。

エメラルド整形外科疼痛クリニックは、全国でもほとんど行われていない筋電図を使用した筋電図バイオフィードバックリハビリテーションを行っています。

安静座位の腰の筋肉の筋電図(上から順に、左多裂筋・右多裂筋・左腹横筋・右腹横筋)

左多裂筋・右多裂筋・左腹横筋で安静時にも関わらず、筋収縮があり、不随意筋緊張 (dysponesis)の状態にあります

エメラルド整形外科疼痛クリニックは、全国でもほとんど行われていない筋電図を使用した筋電図バイオフィードバックリハビリテーションを行っています。

安静座位の腰の筋肉の筋電図(上から順に、左多裂筋・右多裂筋・左腹横筋・右腹横筋)

4つ全ての筋肉で不随意筋緊張 (dysponesis)が消失しています


エメラルド整形外科疼痛クリニックは、全国でもほとんど行われていない筋電図を使用した筋電図バイオフィードバックリハビリテーションを行っています。

3. 脳波ニューロフィードバック

脳波ニューロィードバックでは、頭部に複数のセンサーを装着し、脳波を測定します。

脳波は個人個人で異なり、周波数が低い脳波が多いタイプの方(low arousal, 低覚醒型)

周波数が高い脳波が多いタイプの方(high arousal, 高覚醒型)がおられます。

脳波ニューロィードバックでは、まずはじめに脳波を測定し、覚醒型か高覚醒型かを判別したうえで、個々人に適したプログラムで治療を行います。