十全大補湯:じゅうぜんたいほとう
<出典> 和剤局方
<時代> 宋時代
<生薬> 当帰 川芎 芍薬 熟地黄 人参 白朮 茯苓 甘草 桂枝 黄耆
<証> かなりの虚証~中間証 裏証 寒証 気虚 血虚
十全大補湯は、気虚を改善する四物湯と、血虚を改善する四君子湯に桂枝と黄耆を追加した漢方薬です。
そのため、十全大補湯は、気虚と血虚が同居している気血両虚に効く漢方薬です。
手術後や、病気は慢性化した場合には気虚+血虚となるため、そのような場合、十全大補湯が有効です。
桂枝、黄耆は強壮作用があります。
熟地黄は胃腸に影響が出やすいため、胃が弱い人、下痢しやすい人には向いていません。
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監修
益子竜弥 医学博士・整形外科専門医 エメラルド整形外科疼痛クリニック 院長
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