『エメラルド式骨粗鬆症・生活習慣病克服実践プログラム』の表紙
エメラルド整形外科疼痛クリニックは、2025年5月より、高血圧・高脂血症・糖尿病などの生活習慣病や骨粗鬆症に対する予防医学の試みである『エメラルド式骨粗鬆症・生活習慣病克服実践プログラム』を開始しています。
信念と３つの柱
エメラルド整形外科疼痛クリニックは、病院・クリニックとは、
- 病気を治療する場所：I
- 病気を予防する場所：II
- 叡智を発信する場所：III
であるという信念のもと、2019年に開院しました。
そして、信念を実行に移すために、
- 治療（A）
- 予防医学（B）
- パフォーマンス向上（C）
を３つの柱と設定しました。
信念に基づいた活動
信念そして3つの柱に基づき、
- 標準的な治療法による整形外科疾患の治療：I+A
- 対極の治療法による整形外科疾患の治療：I+III+A
- バイオフィードバックによる自律神経の定量的評価の開発：I+III+A
- 心拍変動バイオフィードバックによる自律神経の治療法の開発：I+III+A
- 筋電図バイオフィードバックを使用したリハビリテーション法の開発：I+III+A
- 脳波ニューロフィードバックを使用した慢性疼痛の治療法の開発：I+III+A
- 瞑想と脳波ニューロフィードバックを融合したエメラルド両極瞑想法の開発：I+II+III+A+C
- アスリート・音楽家・経営者のパフォーマンス向上の手法の開発：III+C
- 新型コロナウイルスの後遺症であるブレインフォグに対する新規の治療法の開発：I+III+A
- 骨粗鬆症を啓蒙するための書籍の出版：I+II+III+A+B
- 骨粗鬆症を打開するためのプロジェクト：I+III+A
- 体成分分析を応用したリハビリテーション：I+III+A
- 書籍や院内講演会で7つの叡智®を公開：II+III+B＋C
などの活動を行ってきました。
なお、各項目に次にあるIやAは、それぞれ信念と3つの柱に対応しています。
満を持して、生活習慣病の予防医学の活動を開始
そして、2025年5月から、「満を持して」新しい活動を開始しています。
「満を持して」という言葉には意味があります。
それは、これまでのクリニックの活動のなかでも、もっとも対象となる方が多い予防医学の活動となるからです。
それは、「生活習慣病」です。
『エメラルド式骨粗鬆症・生活習慣病克服実践プログラム』
高血圧・高脂血症・糖尿病などの生活習慣病は、罹患している方がかなり多い疾患です。
また、骨粗鬆症自体も、生活習慣病です。
2025年4月の内科外来の開設とあわせて始まる試みこそが、『エメラルド式骨粗鬆症・生活習慣病克服実践プログラム』（I+II+III+A+B+C）です。
『エメラルド式骨粗鬆症・生活習慣病克服実践プログラム』とは、
・骨粗鬆症の方
・生活習慣病の方
・健康、体調管理に興味がある方
を対象として、
・骨粗鬆症や生活習慣病の克服や、健康増進のために必要な「知識」
・実践的な「行動」の指針
についての内容が掲載された小冊子を配布し、
・行動の成果を、血管年齢と体成分の測定で評価
することで、モチベーションの維持により「継続」することを可能としたプログラムです。
『エメラルド式骨粗鬆症・生活習慣病克服実践プログラム』の３つの輪
なお、『エメラルド式骨粗鬆症・生活習慣病克服実践プログラム』のような予防医学の活動は、北海道では、極めて稀有です。
『エメラルド式骨粗鬆症・生活習慣病克服実践プログラム』の小冊子
最新スポーツ医学の叡智
近年、スポーツ医学が飛躍的に進歩しています。
その結果、これまでは方法論が確立していなかったため、昔ながらの方法や個人の経験論をもとにして行れていた筋肉トレーニングについて、驚きの事実が続々と判明しています。
その中でも、エッセンスとなる部分を『エメラルド式骨粗鬆症・生活習慣病克服実践プログラム』に組み込んでいます。
実際の行動の成果を視覚化
体成分分析装置と血管年齢を測定できる機器は、視覚化が可能
生活習慣病や骨粗鬆症を克服・改善するために行動したとしても、行動の成果を目に見える形（視覚化）で知ることができなければ、継続することは困難でしょう。
この問題を解決する方法の１つが、体成分分析装置と血管年齢を測定できる機器です。
これらの機器であれば、それぞれ、体重・体脂肪率・筋肉量、血管年齢を測定することができます。
しかし、ここで重要なることが２つあります。
１つめは「信頼性」、2つめは「定期的な評価」です。
医療機器による「信頼性」の高い評価が望ましい
重要点の１つめは、「信頼性」です。
体脂肪率や血管年齢を測定する機器はたくさんあり、一般的な家電量販店でも入手可能です。
しかし、それらの機器が「正確」であり、「信頼できる」かについては、大いに疑問です。
エメラルド整形外科疼痛クリニックに導入されている体成分分析装置と血管年齢を測定できる機器は、2つとも医療機器として認定されており、信頼性については国が証明しています。
1回きりではなく、「定期的な評価」が望ましい
重要点の２つめは、「定期的な評価」です。
例えば、『エメラルド式骨粗鬆症・生活習慣病克服実践プログラム』を開始、初回の評価を行い、その結果が予想以上に良いものであったとして、満足してそこで終了してしまっては、あまり意味はありません。
継続的な行動を続けてこそ、生活習慣病や骨粗鬆症は改善します。
そしてその結果、医療による治療が不要になるまで改善、つまり克服する可能性が出てきます。
ですから、ぜひ行動を続け、成果を定期的に評価していくことをお勧めします。