漢方薬に関する学術報告

エメラルド整形外科疼痛クリニックの院長は、これまで勤務医として慢性疼痛や難治性疼痛に対し積極的に漢方薬を使用した治療を行ってきました。
さらに、生理痛・便秘・アトピー性皮膚炎などの整形外科以外の疾患に対しても、漢方薬のよる治療を行ってきました。
そしてこれらの内容を、学会・著書・医学論文のほか、ブログ、ホームページで発信してきました。
これまでに受賞した学会賞や、著書・医学論文を掲載します。

漢方薬の専門書に掲載

益子竜弥院長が特集の執筆をした『整形外科医による整形外科医のための漢方入門』が発刊されました。
直漢法®
エメラルド式革新的漢方薬選択法
について紹介していますので、ご興味のある方は、書店にお問い合わせください。

整形外科医による整形外科医のための漢方入門

学会賞

平成25年7月6日:第26回日本疼痛漢方研究会学術集会 「優秀賞」

著書(共著)

[1] 益子竜弥、岩崎倫政:CRPSの薬物療法 ③漢方薬、27-39頁 (浜田良機編:MB Orthop. CRPSの診断・治療ガイド、全日本病院出版会、東京) 2012[2] 益子竜弥:<臨床>総論;複合性局所疼痛症候群(CRPS)、39-49頁 (小林弘幸編:MB Orthop. 整形外科 漢方処方マニュアル、全日本病院出版会、東京) 2015

医学論文

[1] 益子竜弥.漢方薬による難治性疼痛治療 北海道整形災害外科学会雑誌、52巻、1号 別冊、p25-29, 2010.
[2] 益子竜弥.橈骨遠位端骨折後に発症したCRPSに補中益気湯が奏効した1症例 ―functional MRIによる評価― 痛みと漢方、24巻、p47-51, 2014.
[3] 益子竜弥.橈骨遠位端骨折の手術後に発症し、補中益気湯と十全大補湯が奏効したCRPS症例におけるfMRI結果 Practice of Pain Management、Vol. 5 No.4、p48-49, 2014.
[4] 益子竜弥、松居祐樹、イワン・ゴンチャル、宮崎拓自、綛村俊之、小谷善久. 直漢法®の有用性~難治性疼痛における検討~ 北海道整形災害外科学会雑誌、57巻、1号、p75-85, 2015.
[5] 益子竜弥.岩崎倫政. 末梢性神経障害性疼痛に対する直漢法の有用性 Peripheral Nerve 26(2): p370, 2015.
[6] 益子竜弥.難治性疼痛に対する直漢法のさらなる有用性の検討 痛みと漢方、26巻、p23-26, 2016.