漢方薬の稀有な特徴

漢方薬・東洋医学には、西洋薬にはない稀有な特徴が2つあります。
それが、
・体調・体質を改善できること
・西洋医学には存在しない痛みの原因を認識し、治療法が確立していること
です。

体調・体質を改善できる

漢方薬は、寒い状態(寒証といいます)を、寒くも熱くもない中庸の状態に戻すことができます。
同様に、熱い状態(熱証といいます)を、寒くも熱くもない中庸の状態に戻すこともできます。
氣虚という、体のエネルギーが減少した状態を、もとのエネルギーが充実した中庸の状態に戻すこともできます。

これが、漢方薬・東洋医学による体調・体質の改善で、稀有な特徴の1つ目です。

西洋医学には存在しない痛みの原因を認識し、治療法が確立

もう1つの稀有な特徴は、西洋医学では認識していない2種類の痛みの原因を認識し、治療法が確立していることです。

1種類目は、「不通即痛」といって、氣・血・水などがスムーズに流れない場合に、痛みが生じるという概念があります。
一部の漢方薬は、この状態を改善することができ、結果として痛みを改善することができます。

2種類目は、瘀血といって血がよどんだ場合、(刺すような)痛みが生じます。
駆瘀血剤という一部の漢方薬は、この状態を改善することができ、結果として痛みを改善することができます。