【骨粗鬆症】第13話:骨粗鬆症の原因④運動不足

骨粗鬆症の5つの原因の4つ目は、運動不足です。

骨は、Wolffの法則といって、負荷が加わることで強くなる性質があります。
そのため、日常的に骨に大きな力が加われば、その力に耐えられるように強く丈夫な骨になります。
反対に、日常的に骨に小さな力しか加わっていなければ、強くする必要がないため、弱い骨に変更されてしまいます。

つまり、運動が不足すると、骨に対する負荷が減ってしまうため、骨も脆くなってしまうということです。

ここで大切なことがあります。
それは、
・運動が大切なことについては、多くの方が知っているけれど
・どのような運動が骨粗鬆症に良いのかは、ほとんどの方が知らない
ということです。

これはある意味、仕方のないことです。
それは…
・骨粗鬆症のガイドラインに記載されている運動についての記載は、なんとわずか2ページしかない
・骨粗鬆症関係の本にも、運動についてはあまり記載されていない
・骨粗鬆症の運動に関する記載も、多くは・軽度の骨密度上昇・転倒予防のみを目的とした運動ですので、それほど有用ではない
ということが現実だからです。

この問題を解決するために院長が書いた書籍が、『骨粗鬆症治療の真実と7つの叡智®~超健康と長寿の秘訣~』です。


エメラルド整形外科疼痛クリニック

札幌市北区麻生に開院し、痛みに対して積極的に治療を施行(電話:011-738-0011)
・治療方針:「両極の治療」
・治療方針の解説:全国初の試みである『モデル症例報告』を通じて、わかりやすく詳細に解説
・特徴:多彩な独自の治療法漢方薬バイオフィードバックなど)
・リハビリテーション:理学療法士は担当制で、2単位40分で実施
骨粗鬆症『骨粗鬆症打開プロジェクト』を展開するなど、積極的に治療
・院長の書籍:『骨粗鬆症治療の真実と7つの叡智®~超健康と長寿の秘訣~』

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