【クリニックのご紹介】第17話:リリカ🄬やタリージェ🄬は車の運転が禁止されていることは、全く掲載されていない

・「インターネットなどから得られる医療情報が正しいとは限らない」
ことの2つ目の事実についてです。

腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症については、多くの整形外科の医療機関では、主な治療法として、
・リリカ🄬(プレガバリン)やタリージェ🄬(ミロガバリン)
を「特に注意書きなく、普通に」記載しています。

しかし、実は、
・リリカ🄬やタリージェ🄬は、車の運転が禁止されている薬剤
です。

そしてもし、リリカ🄬やタリージェ🄬を内服中に交通事故などを起こした場合は、
・逮捕される
可能性があります。

詳しく説明すると、これらの薬には、「めまい、吐き気、ふらつき」という副作用があります。
そのため、これらの薬を内服した場合には、一定の割合で上記の副作用が発症します。
当然、上記の副作用が出ている場合は通常の状態ではなく、注意力が散漫になっているため、事故を起こす危険性が高まっています。
分かりやすく言うと、お酒を飲んで運転している状態に近いということです。

ですから、これらの薬を内服中には、車の運転が禁止されており、薬の添付文書にもそのことがキチンと明記されています。
しかし、ほぼ全ての多くの整形外科の医療機関が発している情報には、
・リリカ🄬やタリージェ🄬を内服中は車の運転が禁止である
という旨の記載がされていません。

そしてまた実際に、
・多くの整形外科の医療機関で、車の運転をする患者様に対して、リリカ🄬やタリージェ🄬は実際に普通に処方
されています。

本来であれば、医師が患者さまに、
「車の運転はされますか?」と尋ね、
「運転する」という患者さまには処方してはいけない
ことが原則であるにも関わらずです。

エメラルド整形外科疼痛クリニックでは、もちろん、リリカ🄬やタリージェ🄬を処方する際には、患者様に、
・車の運転をするかどうか尋ね
・車の運転をされない方には、その旨をカルテに記載し
・そのうえで、これらの薬を処方
して治療しています。

また、ホームページ【腰痛に対する診断・治療アルゴリズム】でも、上記のことを記載しています。


エメラルド整形外科疼痛クリニック

札幌市北区で麻生駅に近接し、痛みに対して積極的に治療を施行(電話:011-738-0011)
・治療方針:「両極の治療」
・治療方針の解説:全国初の試みである『モデル症例報告』を通じて、わかりやすく詳細に解説
・特徴:多彩な独自の治療法漢方薬バイオフィードバックなど)
・リハビリテーション:理学療法士は担当制で、2単位40分で実施
骨粗鬆症『骨粗鬆症打開プロジェクト』を展開するなど、積極的に治療
・院長の書籍:『骨粗鬆症治療の真実と7つの叡智®~超健康と長寿の秘訣~』

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