『骨の健康チェック』

積極的に骨粗鬆症の治療・予防を実践

エメラルド整形外科疼痛クリニックは、積極的に骨粗鬆症の治療・予防をしています。
具体的には、
・クリニックで、骨粗鬆症の患者様に対し最新の医療情報を元に治療を施行
・ホームページ【骨粗鬆症の真実】で、骨粗鬆症を詳細に解説
『骨粗鬆症打開プロジェクト』で、クリニックを受診された患者様だけでなく、多くの方を啓蒙
拙著『骨粗鬆症治療の真実と7つの叡智®~超健康と長寿の秘訣~』で、日本全国の方に、骨粗鬆症の真実を公開
などの活動を実践しています。

骨粗鬆症の検診である『骨の健康チェック』を勧める4つの理由

上記の活動に加えて、エメラルド整形外科疼痛クリニックは、
・50歳以上の女性
・糖尿病や高血圧などの生活習慣病に罹患している方

骨粗鬆症の検診である『骨の健康チェック』をお勧めしています。

『骨の健康チェック』をお勧めする4つの理由を解説します。
1. 骨粗鬆症は自覚症状がないが、生命の危険がある
2. 「いつの間にか骨折」は、骨折連鎖に陥る
3. 骨粗鬆症の診断は短時間で可能
4. 健康保険が適応できる

1. 骨粗鬆症は自覚症状がないが、生命の危険がある

骨粗鬆症には、何の自覚症状もありません。
そのため、骨粗鬆症による骨折が起きるまで、全く気付かない方が大半です。
しかし、ここで重大な問題点があります。
それは、骨粗鬆症による骨折は、生命の危険があることです。
まさしく、サイレントキラーです。
詳細は、【骨粗鬆症の真実】で詳しく解説しますが、一言でいうと、骨粗鬆症による胸椎・腰椎の圧迫骨折や大腿骨近位部骨折は、胃癌や大腸癌より5年生存率が低いことが公開されています。

(C Cooper et al. Am J Epidemiol. 1993;がんの統計2021, 公益財団法人 がん研究振興財団)

自覚症状がないからこそ、骨粗鬆症の検診である『骨の健康チェック』をお勧めしています。

2. 「いつの間にか骨折」は、骨折連鎖に陥る

骨粗鬆症は骨折を起こします。
しかし、ここで重大な問題点があります。
それは、骨粗鬆症による胸椎・腰椎の骨折は、あまり症状が出ずに、本人が気づかないことがあるということです。
これは「いつの間にか骨折」として、広く認識されていると思いますが、事実です。

一方、骨粗鬆症による骨折が一旦起きてしまうと、次に発生する骨折の危険性が高くなる骨折連鎖が起きてしまいます。
そのため、1回目の骨粗鬆症による骨折が起きた際に、医療機関を受診し、診断の上で骨粗鬆症の治療を開始することが望ましいのですが、「いつの間にか骨折」の場合では気付くことができず、骨折連鎖に陥り、複数の骨折が生じたため動けなくなってから骨粗鬆症が判明することがあります。
このような場合、治療による改善が非常に困難となってしまうため、そうなる前に『骨の健康チェック』などの骨粗鬆症の検診で骨粗鬆症を見つけることが、とても大切です。

3. 骨粗鬆症の診断は短時間で可能

骨粗鬆症は、『骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン2015年版』により、検査・診断方法が確立しています。
具体的には、
X線撮影装置や胸椎・腰椎の圧迫骨折の有無を調べる
骨密度測定器で腰椎と大腿骨近位部の骨密度を測定する
ことです。
そしてこれらは、特に侵襲もなく短時間で施行することが可能です。

もちろん、医療機関によっては診察や検査の待ち時間が長くかかる場合がありますが、エメラルド整形外科疼痛クリニックのように、新患・初診予約が可能な医療機関であれば、それほど長い時間は要さないでしょう。

なお、上記の検査の結果、骨粗鬆症の診断となった場合には、骨粗鬆症用の採血を施行し、検査結果が揃う1週後の再診時に、治療法を決定することが一般的です。

4. 健康保険が適応できる

骨粗鬆症の検診である『骨の健康チェック』は、骨粗鬆症を発症している可能性のある方を対象として実施するため、単なる健康診断ではないので自由診療とはならずに健康保険が適応できます。
また、すべて骨粗鬆症のガイドラインに則っています。

『骨の健康チェック』の詳細

日程

診療時間内はいつでも行っております。
特に予約の必要はありませんが、初診予約・新患予約を行った方が待ち時間が短くなるため、お勧めです。

画像検査

骨粗鬆症のガイドラインに則り
・胸椎と腰椎のX線検査
・腰椎と大腿骨の骨密度測定
を行います。

採血検査

上記の検査で骨粗鬆症の診断となった場合には、骨粗鬆症のガイドラインに則り、
・血清カルシウム
・ビタミンD
・骨代謝マーカー(骨形成マーカー、骨吸収マーカー)
・副甲状腺ホルモン
などを含めた採血検査を行います。

まずは、行動です!

『骨の健康チェック』にご興味がある方は、お気軽にご連絡ください。


エメラルド整形外科疼痛クリニック

札幌市北区で麻生駅に近接し、痛みに対して積極的に治療を施行(電話:011-738-0011)
・治療方針:「両極の治療」
・治療方針の解説:全国初の試みである『モデル症例報告』を通じて、わかりやすく詳細に解説
・特徴:多彩な独自の治療法漢方薬バイオフィードバックなど)
・リハビリテーション:理学療法士は担当制で、2単位40分で実施
骨粗鬆症『骨粗鬆症打開プロジェクト』を展開するなど、積極的に治療
・院長の書籍:『骨粗鬆症治療の真実と7つの叡智®~超健康と長寿の秘訣~』

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